2012年7月20日 金曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『こなから本店』
東京の二代目甚八から 御茶ノ水の方に歩いていくと、
ビルの真ん中に一軒だけ 古民家風の家がある。
ここは、おでんで大繁盛している「こなから」という店です。
中へ入るとカウンターのみで、20席ほどのコンパクトな店内。
そしてカウンターの中心に名物である、ひょうたんの形をした銅鍋がり、おでんが美味しそうに浮いている。
カウンター越しに主人に店の名前「こなから」の由来を聞くと、
「二合半」(お酒の)ことを「こなから」と読むらしい。
お酒二合半は、とても程よい量ということで、これを名前にした。
店名をとってもゲストに楽しい時間を過ごしてほしい気持ちが 表れる。
掘りごたつのカウンターで 気の合う仲間とお酒を飲み、
ご主人や娘さんと会話をしていると、時間がゆっくりと流れる。
とても東京のど真ん中だとは思えない空間だった。
おでんの味も京風でとても美味しい。
ねりものの種は店の二階ですべて手作り、
一品一品に細かい下ごしらえがあり、どれを食べてもご主人の愛情が伝わる。
また店の創業を聞いてみると平成元年のオープンということで意外だった。
てっきり百年以上は続いている老舗に感じる。
それだけの佇まいの店と、年季の入ったご主人のキャラだ。
繁盛の理由は、ここにもありそうに感じる。
「こなから」は東京駅の新丸ビルと銀座に出店している。
機会があれば行ってみたい。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃