2009年1月17日
2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1709日!!
昨日、商工会議所青年部の例会で「広瀬 隆さん」の講演会があった。
広瀬さんはFM三重やCBCラジオでパーソナリティをしていて「めるへん堂」というバンドのボーカルでもある。
そして広瀬さんの地域を愛する気持ちに、とても心動かされた!
私たちは現在、鈴鹿市内に3件と亀山に1件、セルフ讃岐うどんのお店を中心に営んでいます。
まず、講演を聴いたあと店に戻ったところ、でかでかとあがっている「讃岐うどん」という看板に違和感を覚えてしまった。
私たちは約9年ほど前、ベルシティに出店してから香川の文化讃岐うどんを鈴鹿で伝えたいと考え複数店舗を作る予定でスタートした。
そして私たちなりにその役割を果たすことができ、今では鈴鹿・亀山の人たちにセルフ讃岐うどんをより身近で味わっていただいていると思っています。
しかし昨日、広瀬さんの話を聴いて「連日たくさんのうどんを地域の人に食べていただいているけど、食文化は香川県の讃岐地方のもの、メインの小麦粉はほとんどが北海道産・・」来ていただいたお客様にはお役にたてていると思いますが、小麦をはじめとする食材については地元のお役に立ててないではないか、こう考えました。
最近ではセルフ讃岐うどん店も大手をはじめ、市内で徐々に増え始めています。
だったら当初私たちが掲げた、讃岐の文化を広げる役割にこだわっている必要はないように思った。
今、H社の自動車産業中心の鈴鹿は円高の影響で雇用を失う人が増えています。
この3月で契約打ち切りという人もたくさんでるでしょう。
もっと考えるとH社がF1撤退するぐらいだから、今後円高が進むとH社鈴鹿工場を閉鎖し海外で生産という事態も考えられます。
もし万が一、そうなった時のことを考えると自分たちの商売を含め鈴鹿の街はどうなっていくのだろうと、とても不安になります。
そして昨日の話でヒントをいただいた。
それじゃ、私たちの手で自動車産業に次ぐ産業をつくればいいんじゃないか。
と大それたことを考えました。
それが『鈴鹿を小麦生産日本一のまちにすればいい』です。
そうすれば田んぼを遊ばしている農家のかたも直接潤う。
そして市内に大きな製粉工場ができ、たくさんの雇用が生まれる。
そしたら製麺工場もたくさん出来る。
もちろん全国のスーパーなどに出荷すればいい。
そして私たちの店は、それを伝える場所になればいい(東京を含め)。
☆鈴鹿小麦100%使用『鈴鹿うどん』
このブランドを作りたいと考えました。
でもうどんばかりではないと思う。
パスタ・ラーメン・パンなど、いろんなものでこの鈴鹿小麦が愛され世界のブランドになる日も来ると思います。
とてもワクワクするプロジェクトです。
目標は二つ!
①世界一の小麦の品質
②日本での小麦生産NO1(ちなみに北海道が現在1位)
数え切れない課題があり、とてつもなく大きな目標ですが、「鈴鹿を救う!」という高い志(目的)を持っていけば必ず実現すると考えます。
誰かがやらなければいけないことです。
まだまだ思いつきの段階で、これからこれに賛同する仲間を募っていきます。
農業関係、製粉関係、鈴鹿市、商工会議所、メディア関係、・・・など必ず同志はいると信じている。
それではこのプロジェクトを立ち上げる準備を進めていきましょう!
感謝!!