2009年2月25日
☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1640日!!
きのうは、世界初の鈴鹿うどん試食会を権兵で実施しました。
予想以上にたくさんの関係者のかたに来ていただき、ほんとうに感謝です!!
少しばたばたしたけれど、参加の皆さんには計4種類のうどんを味わっていただいた。
まず鈴鹿産小麦の冷やしと温かいの、そして三重県産の冷やしと温かいの、という順番でお出しした。
鈴鹿産は今回手に入った量の関係上、どうしても粉に挽く時に皮の部分が混じるので、そばのような色とそれによってコシがでなかった。
それでも冷やしについては、結構評判よく味としても良かったと思う。
三重県産は、すごくもっちり感がありソフトで、まるで女性のようなイメージの麺を味わえた。
まだまだこれから品種の配合や改良を時間をかけて進めていく必要があるので、その試作が出来るたびに試食会を実施したいと考えています。
またきのうは、直接鈴鹿で小麦を作っていらっしゃる方もみえていて、農業のかたの要望や意見などたくさん聴かせていただいた。
お話を聴いているうちに、やはり自分の作った物が、誰が買ってもらっているのかとか、誰が食べているのかとか、美味しいと喜んでもらっているのかが知りたいとおっしゃっていた。
だからそのかたは、自分の作った大豆を直接加工して販売したり、或いは農家のかたが野菜などを直接販売できる場所(店)を提供したりして取り組んでみえる。
きのうは、鈴鹿でとれた大豆で作ったアゲや納豆をもらい美味しくいただいた。
だから今、私たちが志す、鈴鹿の人が作った小麦を鈴鹿の飲食店で提供する、というコンセプトに賛同していただき今後協力していただくことになった。
実現するまでに、最初は5~10年はかかると思っていたが、ひょっとしたらもっと早い段階でこのプロジェクトが実現するかもわからない。
そして小麦ができるプロセスや農家オーナーのこだわりも、私たちの店を農家のかたのステージとして表現していきたい。
そういう意味でこれからの飲食店は、食事をしていただくお客様の地元を応援している幸せと、食材を作っていただいている農家の方たちのやりがいや幸せに貢献していけると思う。
そう考えると、とてもワクワクする!!
ここまでこれたのも2ヶ月ほど前に私の話を聴いてくれて動いていただいた、マイドソフト代表の森さん、神尾農園代表の神尾さん、他多くのかたのおかげです。
あらためて感謝です!!