2013年6月10日 月曜日
『ヘルシーライフスタイルのプロデュース』
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
『言える化』
今、店の現場で色んな課題が見えてきている。
それは、美味しさのルール、掃除のルール、お金のルール、そして食材のルール。
これらが残念ながら、目指しているモノとはズレていた。
これにはトップとしての私自身の思い責任を感じている。
まず 前任のマネージャーとのコミュニケーションが、しっかり出来ていなかったのが原因だと思う。
たぶんこちらからの一方的な押し付けになっていたと 反省している。
結果、おそらく言いたいことも言えない状態をつくっていたのだろう。
「言えない化」です。
当然 現場のパートナーの声など全く聞こえてこない。
もう一つは、現場のチェックを怠っていたことだ。
特に重要視していた夜間である。
美味しいさのルールでは、麺のロスタイムの時間管理、天ぷらの時間管理など、たくさんのルールが消えていた。
また掃除で驚いたのは、床流しをやっていなかったのです。
その理由は、水道費を減らすためだと現場のパートナーは理解していた。
これらすべては、食材のロスと人件費、経費の削減をして、目先の一ヶ月の数字を良く見せるためだったと思う。
だが これは全くもって本末転倒です。
たぶんゲストの声は、
「あそこは夜行くと、うどんも天ぷらも美味しくない、店も汚い、もう行きたくない…」
こんな声が たくさんあると思う。
その結果、夜の売上が下がり続けたのです。
とにかく原因はコミュニケーション不足から、私の思いが全く違った形で伝わっていたこと。
トップとして現場の確認が出来ていなかったことだ。
これにはほんとうに反省している。
今日のタイトルは「言える化」です。
私やマネージャーは現場の声を出来るだけ聞いて、課題の解決に繋げなくてはいけません。
マネージャーやパートナーとのコミュニケーション不足は、誰も何も言えない状態をつくり、今回のような結果になってしまう。
今回は、我々の弱い部分が浮き彫りになったのを感じる。
と同時に課題を解決して行けば、店は まだまだ伸びる余地があると強く思う。
この「言える化」を実現して、今後のプロジェクトを進めて行きたい。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃