2013年3月5日 火曜日
『ヘルシーライフスタイルのプロデュース』
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
『些細な困りごとの解決』
店舗巡回で甚八(亀山)に行ったときのことです。
ホールを回っていると 女性のゲストから、
「今日のうどんは、少し硬い気がするんです」と声をかけられた。
食事もまだ途中だったので、
「すぐに柔らかいのを作りますね」と伝え、柔らかめハーフサイズのかけうどんをお持ちした。
食べていただいているうちに「硬さはいかがですか」と聞いたら、
「ちょうどいいです」と喜んでおられました。
その時店は3人だったしゲストも少しずつ入って来られていたので、
なかなかホールまでは気配りが出来ないだろう。
その女性も わざわざキッチンに行ってまでは言わないと思う。
ただ 少しの不満を残し帰られることは間違いない。
結果、我々が求める 95点以上にはならない。
その時いたパートナーも「何かありましたか?」とすぐに言ってくれていた。
パートナーたちも、一生懸命に頑張ってくれているのはわかっている。
ただ目線をゲストの方に向けると、ゲストの困りごとがみれる。
だからこうしなさい、という話ではないが、
些細なゲストの困りごとを見つけ解決するだけで、
小さな感動を感じてもらえることには違いない。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃=
2013年3月3日 日曜日
『ヘルシーライフスタイルのプロデュース』
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
『どれだけ成長させれたか』
卒業シーズンの季節がやってきた。
各店でも、アルバイトパートナーや、一般パートナーの卒業があり、いつも思うことがあります。
昨日も記念の色紙に書かせてもらったが、
うちに入社した時と 今卒業を迎える時とで、どれだけ変われたか。
どれだけ成長出来たのだろうと。
特に学生の中には初めてアルバイトをする人もいる。
お金を頂くということは どういうことなのか。
お給料は誰から頂くのか。
決して自分の人生の時間の切り売りではないこと。
ここを大切にしてほしい。
そして卒業して他の会社に務めても、アルバイトで学んだことを生かしいただきたい。
いつも言っているが 学校で例えると 店はクラスです。
そしてマネージャーはクラスの担任の先生です。
我々は そういう責任のある立場にあるのです。
成長させるということは、
志事を通じて善悪を教えていかなければいけません。
だからまずは我々責任者が善悪をわかっていることです。
私はマネージャー達に対して、そこを見過ごすことがあれば、
なぜ言わないのか 厳しく追求します。
この3月には各店から数名卒業していきます。
まずは顔つきがしっかりしてきたか。
そして話す言葉にマイナスの言葉はないか。
人を教えるという事が身についているか。
これらが将来の志事で必ず役に立ちます。
カッコいい社会人として認めてもらえ、きっと幸せな人生が待っています。
卒業していくパートナーをみて、どれだけ成長しているか。
我々責任者が反省する時でもあるのです。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃=
2013年3月2日 土曜日
『ヘルシーライフスタイルのプロデュース』
~モノからコトへ 2013~
みなさん!おはようございます!!
『商売人魂を感じる』
久しぶりに松阪にある老舗のイタリアンレストランに行ってきた。
ここは私が20代から30代のころ 家族の記念日などでよく利用した。
当時は すごく繁盛していて、ウエイティングに30分以上かかるのは当たり前だった。
勢いに乗り四日市近鉄に二号店を出し ここも大繁盛していたのを覚えている。
それから間も無くだっただろうか、ここのマスターが病気で倒れてしまった。
さらに時代の逆風もあり、お客様の数も次第に減っていったようだった。
数年前に四日市の店に行った時も、松阪の本店に行っても、全盛期のような姿は見る影もなかった。
昨日は久しぶりに ここのイタリアンが食べたくなり行ってみると、
本店があった場所は、真っ暗でやっていない。
前もって電話で確認しているので営業しているのは事実だが、移転しているようだ。
ネットで調べたら、すぐ近くで店をやっておられた。
店に入ると懐かしいママが「いらっしゃい!」と笑顔で迎えてくれた。
マスターも病気以来身体が不自由で、イスに座って迎えてくれる。
そしてキッチンで料理を作っているのは、ご子息のようだ。
全盛期に比べると規模は小さくなっているものの、また店の趣も変わっているものの、
迎えてくれる人たちで、一気に懐かしい昔がよみがえる。
そしてママやマスターの「ここに在り続ける」という すごいエネルギーに感動した。
「サルーテ」というのれんを、何があっても守り続ける商売人魂が、すごく伝わる。
特にママやマスターと話をすることはないが、オーナーとして、商売人として学ぶことは大きい。
そしてファンとして、そこに在り続けていることに感謝したい。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃=