2012年9月6日 木曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『豪華クルーズのイノベーション』
いつもイノベーション事を考えていると、ふとしたラジオの情報にも耳がいく。
世界一周豪華客船クルーズの旅と言えば、
高額な旅費と一ヶ月 二ヶ月の時間を思い浮かべる。
そしてイコール、シニア層という発想だ。
今それにイノベーションが起きている。
ターゲットは、20~40才ぐらいの女性、
すべてクルーズの旅だけでなく、フライ&クルーズという発想。
例えば、地中海まで飛行機で飛んで、夕方豪華客船にチェックインする。
一晩 豪華ホテルでの滞在と同じように船で過ごす。
目が覚めると、地中海の別の港に着いている。
お昼は、その街を観光して楽しむ。
そして夕方に船にチェックイン、再び高級ホテルのように楽しむ。
これは移動に全くロスタイムがなく旅の時間を短縮できる。
豪華客船は まさしく移動ホテルとして利用するのです。
そうすれば、金額も日数も 一般的なヨーロッパ旅行とそう変わらない。
おまけに豪華客船クルーズプラス街の観光もしっかりできる。
これはまさしくイノベーションを起こしたと言える。
昨日のフレンチと同じように、今までは世界中の3%の大富豪しか味わえなかったものが、一般人がカジュアルに行けるようになったのです。
高級なフレンチ、豪華客船クルーズ、行きたくても行けない。
これらは、そんな困りごとの解決をしたのです。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年9月5日 水曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『高級レストランのイノベーション』
今東京でイノベーションを起こしたレストランと言えば「俺のフレンチ」と「俺のイタリアン」があげられる。
昨日もTVでやっていたが、ここは高級フレンチやイタリアンが、とてもリーズナブルな値段で食べられる。
通常のフランスレストランでは、一万円近くするフォアグラも千円ちょっとで食べられる。
しかも有名シェフがプロデュースしているのだ。
その理由をやっていたが、まず原価率が70%というから驚く。
通常の飲食店なら30%~40%で、高いと言われるスシローでも50%ぐらいだ。
普通考えると赤字になるのだが。
ポイントは、ここは全席立ち席なのです。
それでゲストの滞在時間を短くし、回転率を上げるというものだ。
話によると、2回転では赤字、3回転で少し利益が出る程度だという。
ただ毎日の繁盛ぶりをみると、当然3回転以上はしている。
これは完全にイノベーションです。
今までのフレンチの常識を はるかに超えるもので世の中のニーズに答えた。
ソニーのウォークマンからアップルのiPodに変わったぐらい衝撃的だろう。
このレストランをプロデュースした人は、アップルのスティーブジョブズのように徹底してリーズナブルな値段にこだわったのだと思う。
そのためには絶対に妥協しなかったのだろう。
高級フレンチと言えば、一部の富よう層しか食べれなかった。
今までは、一般人が食べたくても食べれなかったのです。
その困りごとに答え、手の届く価格で提供する。
これがイノベーションです。
私も今度上京したときに行って、このイノベーションを体感したいと思います。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年9月4日 火曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『創造力 × 持続力』
藤井社長の話しを聞き直していて、まだまだ我々の弱い部分を感じる。
それは、持続力です。
ビジネスの成功は、まず新しいものを創造する創造力と、
それを一貫性をもって継続する持続力が大切になる。
アップルのスティーブ・ジョブズも、事業が成功するかどうかの50%は、忍耐だと強調していると言う。
確か一年ほど前に大阪で藤井社長とお話をした時だったか、
私は「伊勢うどん」をブランド化するために、従来のイメージを変えたいと言った。
要はあの ふにゃふにゃの食感を、もっと美味しくしたいと思ったのです。
伊勢うどんのルーツを調べてみると、
お陰参りで多くの人が神宮を訪れ、近くのうどん屋さんが早く提供できるように、
麺を常に茹で続け、釜揚げで出していたのが、あのふにゃふにゃの始まりなのです。
また旅で疲れている身体にとっては柔らかく消化も良く、ピッタリあっていたとも言われている。
だから伊勢うどんは、釜揚げが正当な出し方なのです。
私は「釜揚げ伊勢うどん」ブランド化したいと藤井社長に話したのです。
それは面白い、コンセプトもしっかりとしている、と賛同してもらいました。
それから、東京、亀山の両甚八で伊勢うどんはスタートはしている。
ただ、オペレーションの都合で本来やりたい「釜揚げ伊勢うどん」には未だなっていない。
妥協している訳ではないが、
創造力にプラス持続力が生きていないので相乗効果が出ていない。
釜揚げ伊勢うどんが出せるオペレーション、
それは、常にうどんを釜揚げで出すためには、
カウンター14席、営業時間も限定、など本気で考えなければ出来ない。
この諦めない向こうには 成功がまっているかもしれない。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃