2012年6月12日 火曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『値引きはやらない』
ミーティングをしていると色々な課題の中に共通点が見えてくる。
それはリスクを取らないことだ。
わかりやすく言うと現状維持である。
確かに現状維持は一番安心領域です。
中にはその安心領域を長い間やっていて意味のないことも、たまに見つかる。
何か物事を変えるとか、新しく導入することは、まず周りは反対するだろう。
だからこれには、すごいエネルギーがいる。
みんなやれば良いのはわかっている。
どうしたらゲストに喜んでもらえるかわかっているのだ。
でもそれには自分たちが痛みを伴うため 中々出来ない。
だから簡単な値引きサービスに走ってしまうのです。
我々は値引きはやりません。
なぜかというと、値引きの延長はタダになるからです。
牛丼の吉野家が すき家と値引き競争をして一気に赤字に転落、その後競争をやめました。
このように値引きは簡単だが、ビジネスが成り立たなくなるのです。
最近ではドーナッツの100円セールが目立ちます。
結構な頻度で100円セールを実施している気がします。
当然キチンとした計画のもとにやっているのでしょう。
でも100円セールの回数が増えると、商品の価値が下がってしまい定価で売りづらくなると思います。
「今日は定価だから、買うのやめよう」
もしかしたらこうなるかもしれません。
ドーナッツ=100円という価値になってしまう。
回転寿司でも最近では、平日一皿90円のチェーン店が出てきました。
これもまた回転寿司一皿の価値を100円から90円に下げています。
結局最後はビジネスになりません。
我々は値引きで価値を上げるのではなく、商品力、サービス力を上げて価値を上げています。
今取り組んでいることも、すべてそうです。
それには痛みは伴います、でもこれしか方法はありません。
我々はその考えのもとで、今後も進めていくつもりです。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年6月11日 月曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『自給率を上げる』
昨日は、ファームランド鈴鹿の「鈴鹿小麦収穫体験イベント」が地元の畑で行われました。
一昨日までの雨も上がり 素晴らしい晴天に恵まれ、地元の家族など約160名のかたに参加して戴きました。
今回のイベントは三年目になり、少しづつですが認知度も上がってきたと思います。
このイベントで大切なのは子供達に、農業の大変さから食べ物の大切さを学んで欲しいことです。
昨日は雨のあとの畑だったので足元がぬかるみ 作業も大変だった。
今日本の自給率は40%ぐらいです。
それに比べヨーロッパなどは自給率が高い、中でもフランスは80%を超えています。
この背景には日本人の(特に子供の)米食離れが、ひとつの原因だと考えます。
今は食べやすさが求められています。
ハンバーガーやコンビニなどのファストフードは食べやすいから人気がある。
米でみると 唯一回転寿司は人気です。
これも食べやすいからです。
それに比べ、小麦の需要は高いと考えています。
パン、パスタ、ピザ、ラーメン、うどんなど食べやすいからです。
我々はこの現象から小麦を促進しています。
ファームランド鈴鹿の目的は、100年先にみんなが幸せにいられることです。
そのために 食は大切な源です。
農業を大切にし自給率を上げ、これを守ることだと考えています
そして今のトレンドからみて 小麦は自給率を上げる大切な一つです。
おかげさまで鈴鹿小麦の調達も今年は200トンを超え、使ってもらう飲食店も5店にまで増えています。
小麦の品質アップは課題としてあるが、今後も普及に取り組んでいきたいです。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2012年6月9日 土曜日
『元気なあいさつナンバーワン!』
みなさん!おはようございます!!
『うどんメニューのトレンド』
先日 藤井社長のセミナーで聴かせてもらった、うどんメニューのトレンドについて考えている。
その時はフルーツに例えて話されたが、コーヒーメニューについても同じに思う。
スタバにおいてみてもコーヒーメニューには様々なものがある。
ラテ、マキアート、フラペチーノ、最近の季節メニューでは、
マンゴーパッションティーフラペチーノとか、
もうコーヒーメニューを はるかに越えている。
その一方で、コーヒーフロート、ミックスジュース、メロンソーダというメニューの店も今だにある。
どちらが良いか悪いかは別として、メニューのトレンドは明確に変わってきている。
我々のうどん店も全く同じだと考えている。
天ぷらうどん、きつねうどん、ざるうどんという古くからあるメニューから、
つけ麺、担々麺、クリームうどん、豆乳うどんなどが出てきている。
もう完全にうどんとラーメン、さらにイタリアンの垣根はない。
そして、どちらも後者のほうが若い年齢層のお客様を惹きつけている。
昨日も東京の甚八で新メニューも試食をした。
このメニューはアルバイトで来ている若いパートナーの提案だ。
試食すると新しい味で今までのうどんメニューにとらわれていない。
盛り付けにはもう少しインパクトが欲しいいが、面白いのでこれを採用することにした。
おそらく若いゲストの方に喜んで戴けるだろう。
我々の使命は、うどん文化の革命と継承である。
だからメニュー的には、今のトレンドにあったものに変化すべきだと思う。
ただ一方で美味しい麺やだしなど変えてはいけないものある。
この両方のバランスをとってこれからも進めたい。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃