2015年5月20日 水曜日
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみんさん!おはようございます!!
今日で第13期が締まります。
決算書は私にとって成績表であり、とても大切なのものです。
先月までは結果が出ているので、残すところ今月だけとなりました。
大体の様子はもうわかっています。
結果は、恥ずかしながらとても満足いくものではありません。
目標の経常利益を大きく下回ってしまう予想です。
企業の業績の最終責任は私にあり、言い訳は通用しません。
約13年前に創業者の父から会社をバトンタッチして頂きました。
ただこの13年間、一度も納得いく結果が出ていません。
だからものすごくハングリーです。
そして常にこのハングリー精神が私のバネになっています。
今も「来期こそは!!」という思いでいっぱいです。
今 欠けているのは「業界で一番になる!」という精神です。
いつも藤井社長が言われるように「最初からトップを目指す」ことです。
もっと言えば、何かトップを見つけることです。
売上なのか、メニューなのか、サービスなのか、食べログ評価なのか。
また職場環境では、やりがい、経済面、成長出来る。
とにかく何かでトップを目指すことです。
そんなハングリー精神で明日からも励みます。
また、パートナーのみなさんにとってはスキルアップポイントが半年間の成績表です。
本日から各店に配布しますので評価をお願いします。
それに合わせて以前から話のある「麺マイスター制度」を導入する予定です。
美味しい麺作りのために、知識と実技でテストします。
麺マイスターに合格すると、給与面はもちろんですが、ステイタスの高い表現方法も考えています。
内容が決定次第みんさんに案内しますね。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年5月15日 金曜日
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみんさん!おはようございます!!
昨日は5月度のプロジェクト会議がありました。
メインの議題は来期の予算の決定です。
そして今期の10%増というジャイアントステップの予算が決定したのです。
ここまでは誰にでもできることです。
しかし、この大きな予算を達成するには、今まで通りでは到底実現できません。
会議の中でも話しましたが、「待ち」の状態ではまず無理です。
とにかく、それにはどうするか という行動を起こさなくてはいけないのです。
要は「攻め」の状態です。
そして部長(ゼネラルMGR)から分かりやすいその行動方程式の発表がありました。
今までは、『価格 → 美味しさ → 安心・安全』概ねこの順番であった。
今後は、『美味しさ → 安心・安全 → 価格』という順番にすること。
大切なのは、この順番だということです。
言い換えると、優先順位です。
我々の食のビジネスは、
まず「美味しさ」
次にそれが「安心で安全」なものか、
今実行している 手作りで、化学調味料・保存料を使用しない、そして出来る限り国産食材を使用すること。
そして最後は、それを喜んで支払っていただける「価格」ということです。
スーパーのチラシのように、まず価格から入るのではない ということです。
特にセルフうどんの業態は、標準価格が決まってきています。
例えば「かけうどん290円」これも一番売上シェアを持っている大手の価格が基準になっています。
だからこれを全面に持っていくと、まさに価格競争になってしまうのです。
美味しさと安心・安全を全面にだすことです。
そしてその情報を伝えることです。
フルサービスレストランの「ゑびすや」や「二代目甚八」は、
この美味しさと安心・安全を全面に出しています。
4月に価格を上げたにもかかわらず、ほとんどその影響が出ていません。
逆にそれを全面に出したので価値が上がり、お客様が増えている様に感じます。
まさにこの順番通りで「美味しさ → 安心・安全 → 価格」をお客様が納得されている結果だと自負しています。
来期は行動を起こし「攻め」でいく、
それはこの順番をより多くのゲストに伝えることこそが、最大の攻めなるのです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2015年5月12日 火曜日
~明るさという性質を持つこと!~
パートナーのみんさん!おはようございます!!
これからが我々にチャンスがある、最近そう強く思います。
藤井社長のFBでもあげられているように、10数年前に「はなまる」がセルフ讃岐うどんの火付け役になり、全国に出店をしました。
その成功の様子を見た外食企業は、次々に「はなまる」のコピー店を作りました。
当時ファミレスが低迷している中だったので、ここに大きなマーケットがあると考えた訳です。
いわゆる二番煎じ、三番煎じです。
そして数年で、ほとんどの店は消えてしまったのです。
しかし「はなまる」の上をいく「丸亀製麺」が現れました。
この大きなセルフうどん市場を、店づくり、コンセプト、演出、すべて新しい発想で作り上げたのです。
そして一気に流れが「丸亀製麺」に変わり、今では約800店を展開する上場企業となったのです。
「丸亀製麺」が現れた頃には、同じようにコピー店がたくさん出来ました。
「○○○製麺」と名前まで真似をして、店づくりやスタッフの制服まで全く同じです。
今でも残っていますね。
ただ、どこも「丸亀製麺」を越えることは出来ていないのです。
それは「はなまる」の時のように、「丸亀製麺」より、店づくり、コンセプト、演出等、上をいく店が出てこないからです。
だから今だに「丸亀製麺」はトップの座を守っています。
回転寿しや焼肉と同様、セルフうどんの市場は無くなることは考えにくいと思います。
あとはどこが新しい業態を作り、その市場を奪うかです。
それは大手企業だとは限りません。
なぜなら、もう諦めてしまったのか、ここ最近挑戦者が現れていないのです。
先日も話したように、ロードサイドの「甚八」が今絶好調です。
「甚八」には「丸亀製麺」に無いものがたくさんあります。
化学調味料を使っていない うどんと惣菜サラダ、海鮮丼、ご飯もの、そして地元メニュー。
たぶんこれらに魅力を感じてもらっているのだと自負しています。
大型モールのフードコートも全く同じです。
「丸亀製麺」の勢いは以前ほどなく、頭打ちしたと見ています。
だから「麺の匠」の業態も「無化調のうどんと惣菜」のコンセプトをブラさなければ、必ず支持されます。
要は、安心・安全な食かどうかです。
またハンバーガー市場も同様です。
流れが「安心・安全」に変わってきているだけです。
母親が自分の子供に、安心して食べされるかどうかです。
この市場が消えることはありません。
そこを読んで外資企業が、日本のハンバーガー市場を奪いにきただけです。
このように、うどん市場も今のまま続くわけはありません。
世の中のライフスタイルが変わってくるからです。
さらの良いもが求められるからです。
エンドレスなのです。
とにかく我々には、今とてつもない大きなチャンスがあると感じています。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃