2010年5月24日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1202日!
☆毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
私たち飲食店の使命は、何でしょうか。
飲食店は「食べる」ということを通じて世の中のお役に立つことが使命です。
一番のテーマは、美味しいということでしょう。
日本は戦中戦後、食に対する考え方は「空腹を満たす」ことが幸せでした。
何も食べるものが無いですから、そうなります。
四季で例えると、冬の時期です。
その後の日本は急成長時代に入り、「量」や洋食を求めるようになります。
1971年7月銀座にマックの一号店がオープンしたのもこのころです。
四季でいうと、春ですね。
やがてバブルの時代には、贅沢ということから「量」から「質」に移り、世界中の美味しいものを求めます。
飲食店もどんどん増えファミレスが盛んになる、夏の時期です。
そしてバブル崩壊から、デフレの時代になり秋をむかえ、人々は「質」をどんどん追求します。
美味しさはもちろん、健康志向、対価、サービス、これらすべてを求めるようになります。
また大手企業もファミレスから「専門店」へ、焼き肉、回転ずし、お好み焼き、讃岐うどん、などへと人々は流れていきます。
ここでたくさんの飲食店が淘汰されてました。
現在、私たち飲食店は厳しい冬の時代をむかえている。
家族で外食する回数が減ったり、ほんとうに価値のあるものしかお金を使いません。
私は今一度「専門店」という名前に、こだわりたいです。
専門店とは、その味はどこにも負けないことです。
私たちは「うどん」の専門店です。
うどんの美味しさは、どこにも負けてはいけません。
そして「うどん」を演出する「天ぷら」も。
お客様に「やっぱり美味しいね~」って言われなければいけません。
お客様を幸せにするには、美味しさをとことん追求することです。
それが専門店の使命です。
そしてこの厳しい冬の時期も、やがて春を迎えるでしょう。
感謝!!
2010年5月15日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1211日!
☆毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
今日、麺工房のパートナーから次のうような問い合わせがあった。
「社長は、ブログやメールに『仕事』のことを『志事』と表記するのは、何か意味があるのですか?
とても良い質問です。
私は会社という組織の考え方は、雇用する側と雇用される側に分けて考えてない。
エビスカンパニーで働く社員は、私もマネージャーもパートもアルバイトもすべて「パートナー」と呼んでいる。
パートナー=仲間ということである。
それじゃ何の仲間かと言うと、会社の経営理念(存在意義)を共に志す(目指す)仲間です。
「志」に雇用する側、される側で分ける必要がないんです。
会社=パートナー、すなわち私たち「人」の集まりなんです。
絶対に会社だけが、一人歩きすることはありません。
社長だけで経営理念は達成できません。
もちろんマネージャーだけでも無理です。
また会社組織で、それぞれ役職がついているのは、役割分担なんです。
当然、私は高責任者だから責任は一番重いです。
次は副社長、そしてマネジャーという順です。
その分、他のパートナーより給料は多くいただいています。
このうように責任の重さによって給料は違いますが、「志」は全員同じでなければいけません。
話をもどして、私たち仕事の「志」は経営理念を目指すことです。
一、お客様の幸せ
一、パートナーの幸せ
この二つを達成することなんです。
すなわち毎日の業務は、どんな業務でもこの経営理念の達成のためにやっているということです。
ハウスルールやクレドも、すべてこのために存在します。
だから毎日の「仕事」は、こころざしごと=「志事」(しごと)ということです。
ここは私たちパートナーにとっては、とても大切な「魂」の部分なので心で納得して下さい。
今日は、このような素晴らしい質問を言ってくれたパートナーに感謝です。
おかげでみなさんに伝えることが出来ました。
2010年5月3日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1223日!
☆毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
ゴールデンウィークの真っただ中、連日たくさんのゲスト(お客様)にお越しいただき、ほんとうにありがたいことです。
忙しいく作業に追われていると、どうしてもゲストをひとりの個人として対応出来なくなってしまう。
作業をしながら下を向いたまま「こんにちは~!」
うしろを向いたまま「いらっしゃいませ!」や「揚げたていかがですか~!」・・
店の活気としてはいいんですが、ゲストの立場からみるとパートナーの印象がまったく記憶に残らない。
私もこのような店では、残念ながらどんな人が働いていたか全然思いだせません。
私たちのお店はステージです。
演じるのは一人ひとりのパートナー達です。
みなさんがたが、キャストです!
せっかく声をかけるのだったら、ゲスト一人ひとりの顔を見て「こんにちは~!」「いらっしゃいませ!」を言いたい。
こうすると言葉がすごく生きてくる、全然違ってくるんです。
みなさんも想像したらわかりますね。
ゲストの顔を見てにっこりと「大変お待たせしました」というだけでずいぶん嫌な気分が和らぎます。
「○○うどんです、熱いから気を付けてください」
ほんとうに気を付けていただきたいんですから、きちっとゲストの顔を見て言うべきです。
このようにすべての言葉が生きてきます、心が伝わります。
そうすれば、店のスタッフとお客様という関係から、人と人との関係になりお店のポリシーや想いも伝わるんです。
せっかくの言葉です。
そしていつも繰り返しになるんですが、全員でやることが大事です。
もし、ひとりでも生きた言葉にしてなかったら、、残念ながら私たちのレベルはそれになってしまいます。
全員で生きた言葉にしましょう!
魂(たましい)の感じられるステージ(店)にしましょう!
チャンスは毎日ありますからね!
感謝!!