2010年1月24日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1320日!
毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
今週は今年になって初めての上京でした。
東京⇒名古屋と二日間でタイトでしたが色々学びがあった。
そのひとつは、斎藤一人さんが書いた「微差力」という本に出会ったことでした。
「微差力」とは読んで字のごとく、少しの差の力ということです。
でもこの微差力が繁盛店にはすべて活かされていることがわかった。
この方程式は『微差+微差+微差+・・・=大差』です。
店づくり、メニュー、味付け、接客、清潔感、主にはこんなところである。
私の好きな新丸ビルにある「リゴレット ワイン&バー」もこれを象徴している。
初期投資の店づくりには、お金をかけたら素晴らしいお店が出来ると思いますが、
これもお金のかけるポイントで店の仕上がり(雰囲気)が全然変わってくる。
どのお客様をターゲットにするかという「コンセプトづくり」が、あるのとないのと
では全く違うということです。
最初の段階で、店づくりの考え方から思うと微差かもしれないが、結果大差になって
いる。
そしてメニューや味付けもさることながら大差を感じるのは、接客のところです。
いつ行っても気持ち良く声が揃っていること。
またお客様の情報を瞬時にバトンタッチするスタッフに次々と伝わって行くこと。
自分たちは「リゴレット」じゃなく「リゴレット ワイン&バー」という専門店であ
ること。
これらの裏側には、教育という微差の積み重ねが読み取れますね。
「居酒屋てっぺん」では、お客様をお迎えするあいさつの時、
スタッフ全員が必ず手を止めて、お客様に「いらっしゃいませ!」を言う。
「ユニクロ」ではレジを待って並んでいると、順番が来たとき必ず手を挙げて誘導し
てくれる。
他にも、繁盛店をこの「微差」で観察しているとたくさんあるでしょう。
私たちも出来るだけ具体的に「微差」を実行していくことが必要です。
毎日の朝礼での目標は、クレドに沿ったこの「微差」で考えましょう。
「微差」のひとつひとつは、お客様にとって期待以上のものになります。
そしてこれを重ねると感動の店になりますね!
『微差⇒大差⇒期待以上⇒感動』
すぐに出来る「微差力」、これも作業から志事へのバージョンアップです。
感謝!!
2010年1月18日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1320日!
毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
少し前にテレビで「フォーエバー21」というアパレル(衣料)の正月福袋販売の様子を取り上げていた。
ここの店は確かアメリカの会社だったと思う。
日本は原宿に初出店、オープンして初めての正月で福袋に挑戦したというわけです。
ここのマネージャー(店長)はアジア系のアメリカ人(30歳手前ぐらい)で英語話していました。
福袋は確か2000個用意して元旦で売り切ることにチャレンジしていた。
大晦日、徹夜の福袋準備、店の奥に特設の売り場を設営していた。
いよいよ元旦オープン!
さて福袋の売れ行きは・・・、
福袋売り場が奥のほうなので、オープンして思ったように売れない。
そこでマネージャーは思い切って福袋売り場を、わかり易い店の入り口付近に移動。
これが効果があったのか、徐々に売れ出した。
閉店の時間がせまり、まだ数百個残っている。
またまたマネージャーは考える。
今度は、福袋を店の外へ出しワゴン販売!
ここなら閉店は関係ない。
この日は前を通る通行人が多い。
マネージャーやスタッフは大きな声で前を通る人にアピール。
ようやく午後9時ぐらいに最後のひとつ・・、そして完売!
みんなで感動して喜んでました。
これを見て勉強になったのは、「何が何でも売り切る」という強い想い。
ここがダメなら違うところ、またダメなら今度はこちら、そして最後まであきらめない。
お客様の動きをよく観察しながら、どんどんと考えて変える。
若いマネージャーだったけど「プロ意識」をすごく感じました。
そして彼は自分の役割をきちっとわかっていて、全うする。
まさしく「志事」ですね。
毎日の行動テーマは『作業から志事へバージョンアップ!』です。
「感じて、考えて、行動する」・・これですね。
感謝!!
2010年1月11日
☆2010年スローガン・・・スリーリッチになる年!
☆東京青山店オープンまであと・・・1320日!
毎日の行動テーマ『作業から志事へバージョンアップ!』
私たちは「うどん」の専門料理店です。
ファミリーレストランにある「うどんメニュー」ではなく専門店です。
専門店だから、うどんについての知識は知っていて当たり前です。
注文口やホールを担当するパートナーはゲストから「うどん」について質問されることが多々あるでしょう。
「年明けうどん、ってどんなんですか?」
「ぶっかけうどん と かけうどんは、どこが違うんですか?」
「釜玉うどん ってどんなんですか?」
他にもたくさんあると思います。
私たちは、これらの質問に対してズバっと答えられなければいけません。
もし自分たちがどこかの専門料理店へ行ったとして考えてください。
例えば長崎ちゃんぽんの専門料理店だとしましょう。(あくまでも架空です)
注文口担当のアルバイトスタッフに、
「ちゃんぽんってどんなんですか?」
学生のようなスタッフはあわてて・・
「えっ!・・・、あの・・・、」となりのスタッフに「ちょっと~ちゃんぽんてどんなんでしたっけ?」
もしこんな対応だったら、みなさんはこの店のちゃんぽんが美味しく食べれるでしょうか。
でも、「ちゃんぽんは長崎が発祥で豚骨でとったスープで麺の上にはのたくさん野菜がのります」
「とってもヘルシーラーメンですよ!」ってズバっと答えてもらったらどうでしょう。
学生らしきスタッフでも教育が行き届き『プロ意識』が感じられるでしょうね。
ゲストからお金をいただく以上、私たちスタッフは全員プロです。
その期待を裏切るような言動ではプロとしてダメです。
上の良い例のように「スゴイ!よく教育されている!」と期待以上の言動をとりましょう。
麺工房研修に行っているパートナーは麺や出汁の製造工程も見ていると思います。
また、天ぷらに揚げている旬の野菜がどのように体によいのか少し調べればわかります。
ゲストに情報提供をして得をしていただけることが作業から志事へのバージョンアップです。
食べに来ていただくだけじゃなく、知識や納得を与えましょう。
私たちはうどん料理専門店です!
感謝!!