2009年11月19日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1372日!!
関東の視察を終えて、いろんな勉強ができました。
最初に行った埼玉県にあるショッピングセンター(SC)「ららぽーと新三郷」は平日なのに、かなりのお客様で賑わっていました。
通路は大勢のお客様が歩いており、ランチタイムのほとんどのレストランは外でウエイティングをしている。
フードコートも人気のところは大行列ができていた。
私たちは、フードコートのレベルを感じるのに行列ができているテレビチャンピオン系のとんこつラーメンを食べてみることにした。
ここの付加価値はこの「TVで日本一になったギョウーザ」であろう。
試食してみると期待ほどのものでもなく、一般的な味でした。
とういよりも、かなり濃厚なとんこつで、なかなかリピートしにくいでしょう。
ギョーザも普通でした。
見解として、たぶん「日本一になった・・・」という最初のインパクトが強すぎるのだと思う。
どうしても期待してしまう、なので相当美味しくないと「なるほどうまい!」と思えないのだろう。
だからこの表現は一長一短だと思う。
他にも同じように自店をアピールする店があったが、どれも期待しずぎると、かえってマイナスになってしまうのだろう。
ただSCにたくさんお客様が入っていらっしゃるので、あとで行った讃岐うどんのレストランも含め飲食店は、ごった返し状態でした。
SCはやはり客数だなと改めて感じた。
次に行った「あみプレミアムアウトレット」はロックタウンのようなオープンモールなので雨には弱くお客様も少なかった。
でもひとつひとつのお店はおもしろい。
ある時計屋さんで、どれも定価の44%OFFだったので「なぜですか?」と尋ねると、
デパートで一定期間定販売して、期間を過ぎたものを持ってきてこの値段で売るらしい。
だから新作が出てしまい売れ残ったものなので、形さえ気に入ればすごく得だと思う。
そういう意味で買い物にくるなら楽しそうだと感じた、完全な買う目的のSCですね。
これらの時計も一個一万円前後はするので個数が売れるとすごいことになります。
全国的にもこのアウトレットモールは今人気です、その理由が少しは分かった気がした。
いいものを安く、そして自分が納得して買う、一万円でも安いと思えば買う。
これが今の時流ですね。
感謝!!
2009年11月16日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1375日!!
明日からは、イオンモールベルシティの視察研修で関東です。
今回の目的は、最近調子の良いアウトレットオープンモール「あみプレミアムアウトレット」とクローズ型の「ららぽーと新三郷」です。
モール型のショッピングセンター(SC)も頭打ちをしているなか、これらは順調に伸ばしています。
お客様が今何を求めているのか、これらのSCはヒントがあると思います。
また個人的には、最近都心でオープンしている気になる「New Shop」があります。
同業種では、セルフ式の讃岐うどん店を都心の主要駅付近で展開を進めている「楽釜製麺所」新宿。
そして私の好きなリゴレットが銀座に「リゴレットキッチン」としてカジュアルな感覚でオープンしている。
また博多ラーメンの一風堂は、今度長崎ちゃんぽんとして新業態で展開している。
ワタミが初のファミリーレストランの展開をするなど、見たい店は盛りだくさんである。
このように東京には、まだまだ勉強できる店がたくさんあります。
ただ、視察というものは必ず目的を持っていかないと「良かった」だけで終わってしまいます。
私たちがこれらの店を見に行くのは、やはり東京進出のためです。
なにが正しいのか、「本物」とは何なのか。
本物の繁盛か、一時の繁盛なのか。
新しい店ばかりではなく、老舗と言われて今もなお繁盛し続けているところを見ることも大切でしょう。
「温故知新」と言われますが、古いものと新しいものとを比較しながら、また新しいものをクリエイティブする。
私は伝統のあるものを時流に合わせて提案をすることに興味を持っています。
今回の視察でそれらが見つかるか楽しみです。
感謝!!
2009年11月13日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1378日!!
今日届いた、てっぺんの大嶋さんの夢エールからです。
これを読んで思わず目頭が熱くなりましたので紹介します。
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【招待状】
ある小学校で良いクラスをつくろうと一生懸命な先生がいた。
その先生が五年生の担任になった時
一人、服装が不潔でだらしなく、遅刻をしたり、居眠りをしたり皆が手をあげて発表する中でも、一度も手を上げない少年がいた。
先生はどうしてもその少年を好きになれず、いつからかその少年を毛嫌いするようになった。
中間記録に先生は少年の悪いところばかりを記入するようになっていた。
ある時、少年の一年生からの記録が目に留まった。
そこにはこう書いてあった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。弁口もよくでき、将来楽しみ」とある。
間違いだ。他の子に違いない。
先生はそう思った。
二年生になると
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」と書かれていた。
三年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りをする」。
三年生の後半の記録には
「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、
四年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、子どもに暴力をふるう」。
先生の胸に激しい痛みが走った。
だめと決めつけていた子が突然、深い悲しみを行き抜いている。
生身の人間として自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かされた瞬間であった。
放課後、先生は少年に声をかけた。
「先生は夕方まで、教室で仕事をするから、あなたも勉強していかない?わからないところは教えてあげるから」。
少年は初めて笑顔を見せた。
それから毎日、少年は教室の自分の机で予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげた時、先生に大きな喜びがわき起こった。
少年は自信を持ち始めていた。
六年生で先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。
「先生は僕のお母さんのようです。そして、今まで出会った中で一番素晴らしい先生でした」
それから六年。またカードが届いた。
「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、とても幸せでした。おかげで奨学金ももらって医学部に進学する事ができます」
十年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えた事への感謝と、父親に叩かれた体験があるから、感謝と痛みが分かる医者になれると記され、こう締めくくられていた。
「僕はよく五年生の時の先生を思い出します。あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、神様のように感じます。
大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、五年生のときに担任して下さった先生です。」
そして一年。
届いたカードは結婚式の招待状だった。
「母親の席に座ってください」
と一行、書き添えられていた。
先生は嬉しくて涙が止まらなかった。
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最後まで読んでいただいていりがとうございます。
感謝!!