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社長ブログ パートナー代表 森下晃(社長)が自ら生の声でエビス.カンパニー.についての信念・考え方、またはその他日々気づいたこと、感じたことを、熱い想いで綴ります。

2009年3月11日

☆2009年スローガン『本物を目指す年!』

☆東京青山店オープンまであと・・・1626日!!

今日はベルシティのスタッフさん対象で実施した、香取感動マネジメントの代表 香取貴信さんの講演会に参加してきました。

香取さんの講演を聴くのは3回目になり、以前にもブログを通じ内容を紹介してます。

でも、今日は感動して2回泣いてしまった・・。

ひとつは、中山和義さん著書の「大切な人におくりたい24の物語」にある話。

これは、ぜひ読んでほしい!

何度読んでも泣いてしまいます。

あるお母さんと息子の話です。

ふたつめは、ディズニーランドへお礼の手紙を送った、両親の話。

確かこれは香取さんの著書「社会人として大切なことは、みんなディズニーランドから教わった」に書かれていると思います。

余命宣告をされている5歳の男の子(タカシくん)がディズニーランドへ行きたいと言い、思い出をつくろうと両親とランドへ行く。

そしてシンデレレラ城のアトラクションで悪者を退治する役にタカシくんが選ばれる。

そのときもらった勲章を片時も話さず、みんなに自慢していたタカシくん。

残念ながらそれから半年くらいで亡くなってしまう。

その後、両親が5年間の短い人生だったけれど、最後にランドでの楽しい思い出ができてよかったと、感謝の手紙をいただいた話です。

この話を香取さんは先輩から聞かされて、ランドには一生の大切な思い出をつくろうと全国からゲストがいらっしゃることがわかり、本気のスイッチが入ったと話されていた。

仕事は毎日同じことの繰り返しなので、どうしてもスキができてしまう。

でも、もしそのときタカシくんのような子どもが来ていたら、人生の最後の思い出を台無しにしていまうこともある。

そういう意味でお客様をみると、やはり真剣勝負であるべきだと思う。

私たちの店でも全く同じですよね。

そして今日は、いい言葉を教えてもらった。

『働く(はたらく)=はたを楽にする=はたの役にたつ』

『お客様に感動を与える=今の仕事を好きになり一生懸命する』

ランドのキャストさんたちは、みんなこの仕事が好きになり一生懸命やっているのだろう。

でも大事なのは、先輩たちが常に「いい話」を聴かせ、この仕事を好きにさせること。

どんな仕事でも、仕事となると大変なので先輩たちの言葉はカギになると感じる。

この日々の教育があり、このように感動の伝説が生まれるのだろう。

香取さんは講演後「麺の匠」で釜玉うどんを食べていただいた。

「めっちゃうまい!!」と感動してくれてました。

私たちの一生懸命が伝わったのだと思います。

そのとき「今日は最高の講演ができました」と喜んでいらっしゃいました。

やっぱり私たち聴く側の気持ちで講師の方たちも話やすくなると思います。

香取さん!ありがとうございました!!

感謝!!

2009年3月9日

☆2009年スローガン『本物を目指す年!』

☆東京青山店オープンまであと・・・1628日!!

先日、ある求人社さんのインタビューで「社長の仕事観とは?」とう質問があった。

これについて、一風堂の河原さんはこう言っていた。

『みんな、人生の主人公だ!』

そう、自分の人生に脇役なんてないんですよね。

会社の中で、トップであろうが、社員であろうが、フリーターであろうが、みんな自分は主役だって。

私の仕事観は、『仕事=自分の生き様』です。

「この世に生まれた使命を、表現するステージが仕事だと考えています」

今の自分の仕事は、良いも悪いも、まったく自分の等身大です。

逆に、これを客観的に見れるのが仕事だと思います。

世の中には、お金のためにだけに仕事をするという人もいます。

もちろん生活するには、お金は必要です。

でも、お金のためだけに仕事をするのでしょうか。

生まれてきた意味を考えると、私の中ではこの考えは成立しません。

また、人間の物欲はどこまで行ってもきりがないようにできています。

例えば、50万円のくるまに乗れば、次100万円の車がほしくなり、またその上がほしくなる・・。

かわいい服やアクセサリーなどでも、どんどんほしくなり、もうこれ以上いらない!とはなかなか思えないですよね。

でも不思議なことに、人を幸せにできると、自分のこと以上に嬉しくなり、満足が得られます。

その幸せにできる人の数が多ければ多いほど、満足はどんどん高まり、ほんとうに嬉しく幸せになれます。

最近ご縁のあるかたたちは、ほんとうに一生懸命に人のために尽くしてます。

人生かけて、一生懸命に人を助けています。

なぜここまで一生懸命になれるのでしょうね?

これは神様がつくった人間のメカニズムで、この意味を考えると自分が生まれてきた意味もわかってきます。

現在の厳しい社会では、決して私たちの会社も順風満帆に経営できているとはいえません。

しかし、店はお金を生む手段と考えるのは違います。

店は人を幸せにするための空間です!会社は世の中の役に立つためだけに存在します!

その店を会社を存続させるひとつとして、お金という道具が必要になるということですよね。

人生もまったく同じで、この順番はすごく大切だと考えます。

感謝!!

2009年3月7日 ☆2009年スローガン『本物を目指す年!』☆東京青山店オープンまであと・・・1630日!!

久しぶりに、ベルシティのレストラン街にある「とんかつ さぼてん」で食事をした。

ここは、今年7月に移転リニューアルしてから売上も上がりこのレストラン街でも唯一順調に売上を維持していると思います

金曜日の夜だったので、お客様も入っており活気がありました。

私は、その中で一人の女性スタッフのかたが気になっていた。

メニューブックを持って来て下さり、お勧めメニューから定番メニューまで丁寧に説明がある。

マニュアルに沿っているのだと思うが、自分の言葉で案内している。

だから、お勧めメニューが、とてもこだわりのあるお得なメニューに感じた。

決してガチガチの話方じゃなく、ほんとうに一度食べてください、という気持ちが伝わった。

食事をしながら、そのスタッフを見ていたが、必ずプラス一言を添えている。

料理提供のときも、ご飯、味噌汁などのお代わりはもちろん、「ごゆっくりお召し上がり下さい」や「何かございましたらお申し付け下さい」など自分の言葉で伝えている。

店外のトイレを案内したときも、お帰りのときに「場所わかりました!」とか・・。

そいして私の前を通るたびに「ご飯お代わりおかがですか・・」「キャベツはどうですか・・」など何回も、心地よく聞いてくれる。

ホールスタッフは、このかたと店長の二人でやっているようで、接客をきちっとできる研修をしている人以外は出さない方針だろうか・・。

もしそうであれば、この店が接客をとても大切にしていることになる。

正直、以前の同店ならご飯やキャベツなどのお代わりの案内でさえ、きちっと説明がないときがあったと思う。

『接客=付加価値』ここに照準をおき、どれだけこれらの付加価値を高められるかを目指しているのだろう。

そして店を出るときにも、レジの前に彼女とすれ違うと「ありがとうございます、またお待ちしております」と、いい意味でフレンドリーなあいさつがあった。

結局、1520円の商品でもあれだけメニューのこだわりや、お代わりなど言ってくれれば、高く感じなく満足できたのは事実です。

「とんかつ さぼてん」が唯一売上を保っているのには、このような努力があり、結果は必ずついてくると感じ、とても勉強になりました。

私たちもいま三つのプロジェクトを進めているが、このように実践に生きて初めてお客様が徳をするのだと思う。

あらためて、プロジェクトはお客様のお役に立つためのものだと言うことを確認できた。

感謝!!

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