2009年3月4日
☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1633日!!
土曜日の夜に農業を活性化したいと市会議員さんたちが中心になって、
銘酒「鈴鹿川」で有名な清水醸造さまの旧酒蔵で農家の方たちとの懇親会が行われた。
料理は、鍋を中心に鈴鹿で採れた野菜などを農家のかたたちが持ちより、まさしく地産地消の鍋パーティーで盛り上がった。
大根、白菜、豚肉、レタス、豆腐、トマト、納豆、あなご、じゃこ、お酒・・・、そして~!鈴鹿うどん!!
なんと鈴鹿の農家のかたたちに世界初鈴鹿うどんを試食していただいた。
そして、まずまずの評価をいただきました!
嬉しかったです!!
Made in 鈴鹿は、なにを食べても美味しかったです。
トマトは、めっちゃジューシーで、レタスは新鮮。
鈴鹿で採れた大豆でつくった豆腐は、これまたまったりと味が濃い。
納豆もまたうまい!
私はこんなにも鈴鹿に美味しい野菜などがあることじたい知らなかった。
鈴鹿小麦ブランディングを志してから、とても徳をしていると思う。
そしてやはり、農家のかたたちの思いも、自分達が作った野菜を鈴鹿のひとに喜んで食べてほしいと願っている。
私は、農家のかたと鈴鹿の消費者をつなぐ架け橋になれる!必ず役に立てると実感した。
今は、鈴鹿小麦開発に向けて、三重県産小麦で品種ブレンドの調整をして試作をつくっている。
これらができたら、また試食会を案内するので、ぜひ参加してください!
感謝!!
2009年3月3日
☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1634日!!
土曜日に「地産地消と子どもの食」というテーマで講演会があった。
これは、鈴鹿の農業を考える議員さんたちが主催している。
地産地消というのは、地域で採れたものを地域の人たちが食べる、いわゆる自給自足のことです。
講師は元長野県真田町教育長の大塚みつぐさんというかたでした。
最近の子どもたちの食事の内容がどんどん変わってきた。
その背景には、親達が食育について知識が少なく、バランスのとれてない内容になってきている。
要は、肉を中心とした食事が多く、魚や野菜の摂取が減ってきているということ。
これは私たちの世代もそうだと思う。
子どもが食べてくれるなら、ついついハンバーグや焼肉など肉類の料理を作ってしまう。
そこへ休みのときなどお昼はカップラーメンというときもあるだろう。
或いは、コンビニで好きな弁当を買ってきたり。
でもこの先生の調べた結果、恐ろしいことがわかってきている。
最近の凶悪犯罪、ゆわゆる「誰でもよかった」犯罪や、子どもが信じられないほど凶悪な犯罪を犯した犯人を調べたところ。
ほとんどが中流以上の家庭で、ある程度裕福なことがわかった。
だから子どもの言うとおりで、食べるものも肉類が多いことがわかってきた。
そして誰でも良かった犯罪の犯人は、コンビニの弁当とカップラーメンでほとんど食生活をしていることもわかったらしい。
これをどう解釈するかは自由だけど、なんとなくわかるような気がする。
大塚先生は、食のバランスを重視してみえるので、せめて学校給食だけでも魚や野菜をとろうと考え真田町の給食をこれに変えてきた。
その結果、荒れていた学校から犯罪や非行が減ったり、学力レベルがあがったという。(ちゃんとデータもありました)
もちろん、ここになるまでは、まず先生たちの反対がかなりあったという。
先生たちも、この魚や野菜メニューをいやがったからだ。(わかります)
大塚先生の強い思いで今では全国でも明るい町で有名になり、なにより子どもや親御さんが喜んでいる。
この話を聴いて、何か感じた人は、この機会に食生活をぜひ考えてください。
私も、ちょこちょこコンビニで買い物をするんですが、内容を考えながら買いたいと思いました。
感謝!!
2009年2月26日
☆2009年スローガン『本物を目指す年!』
☆東京青山店オープンまであと・・・1639日!!
きのうは、桑名へ講演会にパートナー11名で行ってきました。
テーマは「飲食から三重を元気にする」主催は三重維新の会
講師は、私の大好きな「博多ラーメン一風堂 河原 成美(しげみ)さん」
河原さんの講演を聴かせていただくのは2回目で、すごく楽しみにしていた。
年は私よりちょうど10才年上で今年57歳になる。
河原さんは独特の話し方をされる方で、全身で表現し、つい聴き入ってしまう。(今日の夢エールのなかで大嶋さんもいってましたが)
とてもあったかく聴いている人を包んでくれて、私たちのことすべて理解してくれているような、でもきちんと叱ってくれて、教えてくれて、、。
私は兄弟がいないのでわからないが、たぶん兄貴がいたらこんな感じかな~って。
私は一風堂のファンのひとりなので、機会があればラーメンを食べに行く。
博多とんこつの味もさることながら、働くスタッフの方たちも感じがいいので行きたくなる。
河原さんがいつも言っている事は!
「一人一人、何のために働いているのか!」
「一杯のラーメンをつくると同時に、ありがとうをつくる!」
「お客様に、ラーメンとありがとうを提供する!」
「それをみんなで共有するだけでは、いけない!」
「それをみんなで共感することが大事!」
「それをみんなで共鳴しあうことがもっと大事!!」
「ありがとうの原点は、自分を生んでいただいた親!」
「親にありがとうを言えない人は、お客様にありがとうを言う資格がない!」
素晴らしい!!
感謝が原点にある!!
すべてこの感謝から始まっている。
そして講演の最後に、必ずおっしゃることがある。
「この講演をきいたみんなは、ぜひ他の飲食店へ行ったら、そこで頑張っているスタッフたちに、こう言ってほしい」
「ありがとう!!」
「美味しかったよ!!」
「がんばって!!」
「彼らは、この言葉でどれだけ救われるだろう」
「飲食を志す原点はこのお客様の一言にあるから、必ず言ってあげてほしい!!」
全くその通りだと感じる。
私たちは、みんなこの一言で一日の苦労が報われる。
飲食やってて良かった!と思える瞬間です。
このへんにも、河原さんの人柄がでていると思う。
ほんとうに今日は、あったかいエネルギーと勇気をいただいた講演でした。
河原さんありがとうございます!!
そして主催していただいた、三重維新の会の方たちに感謝します!!