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社長ブログ パートナー代表 森下晃(社長)が自ら生の声でエビス.カンパニー.についての信念・考え方、またはその他日々気づいたこと、感じたことを、熱い想いで綴ります。

2015年2月13日 金曜日

~明るさという性質を持つこと!~

パートナーのみなさん!おはようございます!!

昨日はプロジェクト会議があり、冒頭の私の時間では次のような近況報告をしました。

まず前回のブログにアップした「リスクを取ること」です。

次に「勝ち戦をする、負け戦はやらない」という話です。

日本のうどんそば店の平均年間売上は2500万円ぐらいです。

月商にすると200万円そこそこになります。

店を開業するときには、まず生業でやるか、ビジネスでやるかを考えます。

我々は当然ビジネスとして店を作ります。

その場合、この平均売上では全く成り立たないのです。

私も過去に月商200万円前後の店を何回も経験してきました。

こういう店は少人数でやらざるを得ないので、ランチが済むと大抵2人から1人で回す。

だから急な欠員が出ると、たちまち営業ができなくなり、私もしょっちゅう店にはまっていました。

損益はというと、まず利益が出ることはなく、逆に足を引っ張ります。

そんな経験から月商500万円以下の店はやらないと決めています。

これは負け戦になるからです。

勝ち戦の基準は、店の規模で客席数です。

最低50席はないといけません。

セルフ店では80席以上です。

さらに駐車場も席数の7割は必要です。

80席だと56台上です。

これなら月商800万円、年商約1億円はいきます。

このビジネスモデルで一気に大きくなったのが丸亀製麺なのです。

我々も今後は100席以上の大箱に挑戦していく考えです。

「The second home 第二の我が家」をコンセプトに、大箱のレストランを創っていきます。

最後に話したのが、「満足」と「責任」についてです。

例えば「満足」と「不満足」は表裏一体のように思います。

実は全く別物なのです。

「満足」を満たすことは、自分立場に課せられた「責任」を果たすことです。

一方「不満足」は、給与が見合ってないこと、人間関係、職場環境などが不満になります。

ただこれは解消しても一時的な「満足」で、すぐに当たり前になってしまいます。

もちろんこれも必要ですが、上の責任を果たすことが継続的な満足になるのです。

昨日は、この三つの内容の話をしました。

大切なのは一つ一つ実行していくことです。

写真は昨日のはぴねす活動、平田駅前掃除です。

それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!

image2.jpg


プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃

2015年2月10日 火曜日

~明るさという性質を持つこと!~

パートナーのみなさん!おはようございます!!

昨日は名古屋で藤井社長のお話を聴かせて頂きました。

いつもながら大変モチベーションの上がる内容です。

藤井社長はご自分で世界中を周り、今の世の中のトレンドに沿った正しい分析をされます。

今年になり、ヨーロッパ、そして香港を周られ、世界観から現在の飲食ビジネスのトレンドを教えて頂きました。

とにかく今のビジネスは、リスクをとってやらなければ絶対に成功しないということです。

お金、時間、労力、これらのリスクをとること、要はすべてに投資する勇気がいるのです。

先日も中部経済新聞に、我々の二回目の記事が掲載されました。

今回は「なぜいきなり東京に出店したのか」ヒストリーの内容です。

最初の目的は、自分達のモチベーションアップとメディア戦略でした。

今振り返って考えると、藤井社長のおっしゃるリスクをとったことになったのです。

三重から東京に、さらにニューヨークへ、これはリスクをとる絶好のストーリーなのです。

また麺の匠の業態変更でも同じです。

先日のブログでもあったように、これを実現しようとすると大きなエネルギーがいるからです。

そして今ある安心領域から飛び出すことばかりです。

どうですか、違いますか!

今の我々のビジネスは世界観からみると、まだまだ赤ちゃんのようなものです。

ロンドンに出店した「一風堂」は、もうラーメン屋ではありません。

ジャパニーズレストランだと思います。

前菜、サラダ、アラカルト(ステーキもある)、そしてラーメン、もちろんドリンクも充実しています。
http://www.ippudo.co.uk/ourmenu/

完全にレストランです。

1985年、今から30年前に博多ラーメンでオープンした当時では考えられなかったと思います。

すべてはリスクをとったからです。

我々もついていきましょう!

麺専門店の安心領域から抜け出しましょう!!

それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!


プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃

2015年2月5日 木曜日〜明るさという性質を持つこと!〜

パートナーのみなさん!おはようございます!!

大阪のセミナーで藤井社長に、とても面白い本を教えて頂きました。

「外食の天才が教える 発想の魔術」という本です。

著者はイタリア系のアメリカ人で、フィル・ロマーノ氏です。

まだ半分ぐらいしか読んでないのですが、

読んでいると、レストランがしたくなる内容です。

またロマーノ氏は、アメリカでオープンキッチンを実現した第一人者です。

この発想の原点は、幼少期に自宅のキッチンで母親が料理を作っている雰囲気を再現したかったからです。

ダイニングテーブルのそばでは、母がキッチンで料理を作る色んな音や香りがする。

そんな光景を見ながら料理がテーブルに並ぶ。

そして出来立てを家族みんなで楽しく食べる。

もう美味しいに決まっています。

これがオープンキッチンの原点なのです。

実はこの本を読んで、うどん店のビジネスモデルにしたのが丸亀製麺所だったのです。

藤井社長はこう話されました。

丸亀トップの粟田社長は「この本を外食関係者が読まないことを願う」と言った。

それほど我々にとっては興味深い内容です。

その中で私は素晴らしいレストランのコンセプトに出会いました。

それは「The second home 」です。

日本語にすると「第二の我が家」です。

これをコンセプトにしたら、きっと素晴らしいレストランが誕生すると思います。

もちろん既存店も同様です。

私の思い出の中でもこんなエピソードがあります。

家族の記念日になると決まって松阪にあるイタリア料理のレストランで食事をしました。(今思うとその頃からイタリアンが好きになった)

そこもカウンター席に座ると、キッチンでコックさんのフライパンをふるのを見ながら食事できます。

私達が食事をするのはいつも反対側のダイニングですが、

考えてみれば待合室も(当時はいつも満席だったので)そのカウンターのそばでした。

マスターはキッチンでフライパンを振り、気さくなママはフレンドリーな会話で親近感を覚える。

そんなアットホームなレストランでした。

image1.jpg

お楽しみの料理は、イカの墨煮、ガーリックトースト、チーズの入ったフレッシュサラダ、そしてコクのきいたマリナーラ、メインのきのこハンバーグ、デザートのようなフルーツサラダ。

どれをとっても美味しい料理ばかりで、ほんとうに楽しい時間だった。

私達にとっては、ここが「第二の我が家  The second home 」だったのです。

だからこのコンセプトは私にとって楽しい時間が蘇ります。

考えていると、ますますレストランがしたくなります。

かつて私達を楽しませてくれた大切な思い出を伝えたい、そんな想いを実現したいです。

それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!

プラスの言葉を使うNo.1

本気のうどん 森下晃

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