2014年7月19日 土曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~ヱビスカンパニードリームに向かって!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
今日も笑顔で福来たるです!
夕べは二代目甚八で、休日・夜メニューの確認をした。
料理そのものの味付けはとても良かったと思います。
あとはここを利用されるゲストの来店動機をもう一度確認したい。
休日・夜といえば、基本はオフの時間です。
もちろんお腹を満たすための食事ではあるが、
オンタイムとは違い、時間もあるし二人以上でゆっくりと楽しまれる。
いわゆる心を満たすための大切な時間です。
特に女性の方はそう考えるだろう。
だから味は当然大切なのですが、盛り付けの綺麗さやインパクトもすごく重要になる。
あとネーミングもそうです。
結局すべてはコミュニケーションだと考えます。
お店側と、ご来店されるゲストとのコミュニケーションです。
そしてオフタイムにはオフタイムのコミュニケーションのやり方があります。
料理という最終的な目的にたどり着くまでのプロセスです。
例えばそれは外観から始まります。
オンタイムと同じ店頭の演出ではなく、時間を楽しめるような工夫がいるでしょう。
次にスタッフの気配りも必要です。
お越し頂いた人数や組み合わせをみて、どんな席に案内したら楽しい時間が過ごせるかです。
例えばカップルなのに、隣で盛り上がっている席の近くはマズイでしょう。
だから他に食事をしている方の客層も大切ですね。
あとBGMもそうです。
当然メニューブックもオフタイム専用がいります。
ネーミングに店のコンセプトや人柄を感じるキーワードがあると楽しいでしょう。
たぶんここまでで半分以上は楽しさが決まると思う。
あとメインの料理は先ほど述べた通りです。
このようにプロセスはとても大切だということです。
オフタイムを楽しんでいただけるために、入り口から一貫性があるかどうか。
メニューブック、料理に行き着くまでの一貫性のあるコミュニケーション作り、
ここをさらに詰めてほしい、そう思うのです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年7月18日 金曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~ヱビスカンパニードリームに向かって!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考で絶好調です!
一昨日も現場に入っていて感じることがあります。
我々は確かにうどん店です。
美味しいうどんを作って、そして提供する。
当たり前のことです。
ただし同時にサービスも提供しているはずです。
特に、ホールを担当するスタッフの役割は、
美味しいうどんと、心地良いサービスをゲストに届けることです。
どんなに忙しいピークでもそうです。
それは我々の事情であって、ゲストには全く関係のないことです。
ホールスタッフは、サービススタッフですから。
決して料理を運ぶ 運び屋だけではないということです。
しかし見ていると往々にして運び屋に徹している。
これはホール係としての使命がパートナーに明確に伝わっていない、そう感じます。
原点ですが我々第三次産業は、サービス産業です。
農業でも工業でもありません。
だから うどん店というサービスカンパニーなのです。
料理を運んだり、レジをしたりするのは、あくまでもサービスの一環なのです。
これはとても大切で、当然のことですね。
ですから、せっかくご来店いただいたゲストに絶対に痛みを感じさせてはいけません。
来店時のあいさつは全員で元気よく言う。
待ち時間が長い時は、途中で声をかける。
止むを得ず料理提供の順番が変わる時は説明する。
伝票はお聞きした順番に置く。
お冷やお茶の注ぎ足し、そば湯の提供。
この時期、カレーや熱いうどんをお召し上がりの方には、特にお冷を気にする。
お帰りのあいさつも全員で言う。
他にもたくさんあるが、すべては痛みを感じさせたくないためです。
心地良いサービスを提供したい。
その思いからです。
そしてこれがサービスカンパニーの使命だからです。
ここのところ藤井社長のセミナーを報告しているように、
今後は我々も、女性とシニアにターゲットを絞りたいと考えています。
彼らには特にこのサービスの高さを要求されるのです。
ですから、料理のクオリティを磨きながら、
サービスレベルも上げていく必要があるのです。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年7月17日 木曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~ヱビスカンパニードリームに向かって!~
パートナーのみなさん!おはようございます!!
今日も元気なあいさつで福来たるです!
マクドナルドや丸亀製麺が今になって売上不振になっている理由は。
その原因には大きく二つある。
まずは日本国内の生産年齢人口が減少していることです。
生産年齢人口とは、16歳から65歳までの年齢でバリバリ仕事をし、一番消費の高い層で、言わゆるビジネスマンです。
日本はこの年齢層が1990年をピークに今は減少の一方なのです。
もう言うまでもなく、丸亀製麺やマクドナルドは、この層がメインターゲットだったのです。
だからマクドナルドも丸亀製麺同様に、ここのところ売上は下がっています。
もう一つの原因は、コンビニの大量出店です。
そしてセブンイレブンのコーヒーを代表に、お弁当・惣菜など、すごくクオリティが上がってきている。
コーヒーではマックも100円コーヒーがあるが、正直セブンの方が美味しい。
またテレビのCMでもあるように、そばでも麺とダシがすごく研究され完成度は高い。
そしてターゲットはビジネスマンです。
これらは、俗に言う中食産業を伸ばしていることになり、彼らは完全に外食産業のマーケットを奪おうとしているのです。
その結果、同じビジネスマンをターゲットにしている丸亀製麺の売上が下がっているのです。
では丸亀は、なぜカフェ業態にいくのか。
カフェのターゲットは、女性またはシニアだからです。
冒頭にあるように日本の生産年齢人口は減少しているが、反対にシニア人口が増えている。
シニアの方は言うまでもなく、時間とお金があります。
またもう一方の女性は、消費意欲が強く、購買決定権も年々男性から女性に移行しているからです。
これは車や住宅などのカタログからもわかるように、女性へのアピールが中心にできている。
考えてみたら我が家も同じで、外食をするレストランの決定権は家内にあります。
また男性はお腹を満たすために食事をするが、女性は心の満足を求めます。
そして一人当たりの客単価も男性より高い。
このように、女性とシニアは大きなマーケットだからです。
賢明ですよね。
我々のビジネスも全く同じ環境におかれているのは事実です。
もし、今お越しいただいているお客様がビジネスマンの割合が多ければ、売上は減少していきます。
最近出店したラーメン店のオーナーも、ビジネスマンがターゲットだったので、売上が予定通りいかず困っています。
そしてこのような人口構造だけは、絶対に予測を外れることはありません。
だから我々も謙虚に受け止めて生き残るための手立てを打とうと考えています。
800店舗もある丸亀が、あっという間に方向を変えるのだから、我々にとっては容易なはずです。
もちろん今ある既存店に、もっと磨きをかけていくことは必須です。
そしてまずは掲げた予算は必ず達成することです。
そのうえで今後は、この人口構造を考え進めていきます。
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃