2014年4月20日 日曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~エビスカンパニードリームに向かって~
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考で最幸です!
先日ある会長が、今の時代について話されていた。
「我々は時代の渦中にいるから分かりにくいが、今は大きく変わっている」
そう言われていた。
これについて、この10年間を振り返ってみる。
我々の外食産業について考えると、
その頃はファミレスから前進した、回転ずしのカッパ、サイゼリア、ガスト、はなまるうどん、などの低価格業態が出始めてきた。
カッパずしは一皿100円、サイゼリアやガストはハンバーグ380円、はなまるうどんは、かけうどん100円と、どれも驚きの価格でした。
我々もイオンモールに入っていたので、はなまるうどんの進出には危機感を持っていた。
そしてリニューアルの機会に100円うどんを導入し2~3年はやった。
確かにお客様には喜ばれ、週末には店頭に長い行列ができた。
ただ利益は薄く資本力に限界を感じ、平常な価格に戻した。
それでも、かけうどん小で200円でした。
ちょうどその頃 亀山にロードサイド一号店の「セルフ讃岐うどん 甚八」をオープンした。
当時はまだ、はなまるや丸亀製麺所の進出もなかったので、我々がセルフ讃岐うどんの文化を広げようと意気込んでいた。
そしてロードサイド2号店の「権兵、」をオープンしてからは、鈴鹿にも彼らが進出してきたのです。
そんな中、回転ずしも蔵ずしやスシローが進出、また食べ放題の焼肉チェーンも出てきた。
お客様の流れも どんどん新しいところに人気が集まるようになった。
そして安さだけではなく、値段以上の価値を持ったレストランが人気を持続し、
結果 勝ち組と負け組が徐々に決まってきた。
こうやって大手チェーン店をみても、時代のニーズの流れを読んで進化してきたところが人気を持続していることがわかる。
逆に言うと、進化できてないレストランや、進化が後手に回ているところは今厳しい。
以前にも取り上げたが、ニーズと共に進化しなければ、毎年5%以上売上は下がるのです。
それには我々会社のトップ(私)が一番勉強し、それを幹部に伝え実現して、そしてみんなで進化をしていくことです。
それ以外にはありません!
先日の会議でも色んなことを決めました。
このゴールデンウイークにも各店で新しいメニューを導入します。
すべては今のニーズと共に進化し続けるためです。
どうかみなさんよろしくお願いします。
そしてエビスカンパニードリームを実現しましょう。
エビスカンパニードリームはみんなのものですから。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年4月16日 水曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
~エビスカンパニードリームに向かって~
みなさん!おはようございます!!
今日も常勝思考で絶好調!
冒頭にあるように、今年のスローガンにサブタイトルを付け加えました。
時代の流れは今、ジャパニーズドリームに向かっています!
私自身、4月に入り特にそれを感じています。
同業の外食産業でみても、前号で紹介したファミレス業態を始め、ファストフード店やカフェチェーン店でも、それが目立つ。
反対に今まで強かった低価格戦略の業態が厳しく感じられる。
あくまでも私の見解ですが、マクドナルド、ユニクロ、ヤマダ電気、などです。
今は自分たちが時代の渦中にいるので分かりにくいが、
時代の流れは、質素倹約時代から華やかな方向に行っていると感じる。
ただバブルの時代のように、何でもかんでも売れることはない。
今のライフスタイルに合ったもの
その先の潜在ニーズを読んだもの
ビジネスの基本は困りごとの解決だから、欲しているものと考えてもいいと思います。
今までが質素倹約時代だったので、華やかな時代を欲していたとも考えられる。
カフェのスターバックスでも最近 高い単価のメニューを出した。
「フレッシュバナナ&チョコレートクリーム フラペチーノ」
生のバナナを丸ごと一本入れるインパクトのある商品です。
値段もトールサイズで610円、今までのフラペチーノより150円も高い。
華やかですね~。
マクドナルドも、今までのサラリーマンターゲットから、本来のファミリーにターゲットを修正し、単価の高いメニューを導入しています。
朝の「ビッグブレイクファスト デラックス」がその象徴です。
サラリーマンを狙う200円のメニューとは真逆ですね。
そして我々もこの流れに乗りたい、そう思います。
かけうどんの値段を競争するのではなく、
かけうどんを、いかに華やかに見せるかです。
またブランド力の高い素材を生かし華やかなメニューを創る。
スタバのように、天ぷらも素材丸ごと使用とかインパクトのあるものにする。
もちろん今までの単価メニューもいるのですが、
まずは売る側である自分たちの意識を大きく変えることです。
これは非常に難しい・・・
とにかく節約してワンランク下のものを購入したり、ワンランク下の食事をする、質素倹約時代は終わりました。
いや、我々も公で商売をする以上その流れを作っていく責任があるのです。
この大きな転換の機に、これらを実現していきましょう!
そしてエビスカンパニードリームを創っていきましょう!
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃
2014年4月15日 火曜日
『おもてなしとは、あいさつとクリンリネス』
みなさん!おはようございます!!
今日も笑顔のあいさつで最幸です!
先日「カンブリア宮殿」でファミレスの元祖「ロイヤルホスト」が取り上げられていたので紹介します。
ロイヤルホストは今から約40年まえに九州からスタートした。
現在 全国で250店余りで、都内では見かけるが三重県には店はありません。
40年前というと、ちょうど我々の創業と同じぐらいです。
当時はファミレス自体も少なく、チェーン店としてスタートするのは、かなり先進レベルだったと思う。
今月から消費税が8%になって二週間が過ぎようとしている。
外食産業については、そう落ち込みが感じられない。
むしろこのロイヤルホストは売上が伸びている。
その理由のひとつとしては、増税にあたり新メニューやご当地フェアなどを投入し、しっかりと努力しているからです。
少し前までは、回転ずしや焼肉、そして讃岐うどん店などが好調で、ファミレスの役割は終わったとまで言われていた。
このロイヤルホストもそれにもれず、一時多くの店を閉店している。
一方ガストやサイゼリアなどは、出来る限り店でのコストを削減し、非常に合理的なシステムを取り入れ、低価格を売りに人気を保っている。
料理はほとんどがセントラルキッチンで行い、店では ほとんどがアルバイトで出来るシステムです。
これとは反対に、今のロイヤルホストは、全店にコックをおいている。
セントラルキッチンではスープなどのベースを作り、それ以外はプロのコックが店内調理をする。
料理に一手間をかけたり、コックのさじ加減も重要にする。
さらに盛り付けもコックがチェックする。
こうやって他のファミレスとは差別化をし、コストがかかる分ある程度高い単価で勝負するのです。
結果は今後の動向を見なければわからないが、ロイヤルホストは、ファミレスの生き残りに一石を投じたと思う。
そして我々のセルフの店も、今では大手チェーン店のスタイル一色になっている。
新しい時代のセルフの店を創造する。
これが我々の使命だろう。
「四つの使命」を生かしながら、
そして、残しながら、蘇らせながら、創っていく。
これもそう遠い日ではないと思う。
それではみなさん、今日も・素敵な・一日を!
プラスの言葉を使うNo.1
本気のうどん 森下晃